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ぼっけいさんのブログ

538 ：禁断の名無しさん ： 2023/08/13(日) 12:59:40 ID:xgTdonW60

ぼっけいさんのブログ


＞＞＞＞国家や会社が目標のある共同体でなくなってから久しい。漂流していると言ってもいいだろう。
　家族も、家という繋がりを失い、現に自分の親の家は漂流している。介護、死、相続という問題がリアルに感じられる歳になっても、少なくとも親の方からは動こうとしない。
そうした問題があることすら、見て見ぬ振りをしている。

　こうなると、本世界、別世界の区別すら曖昧になってきているのだという。確固とした本世界がドロドロに溶解してしまって。
エマニュエル・トッドを読み、直系家族という思想を得て、自分は家を存続させるという目標を得た。妻ははじめからそういう考えだったようで、自分はようやく参戦だ。自分の成長が遅かった。
必ずしも家という考えで面倒をみてきたわけではないが、こうなってみれば連れ子二人の傭兵も心強い。
　そこに親の家を加えるかどうかは親の出方次第だ。親の小沼俊介が長男小沼圭介としての自分に筋を通せば加えるし、通さないなら排除する。
　そこは流動的だが、この目標に向かって親子共々頑張って行けば、
わざわざロールプレイングゲームをするまでもなく、目標を得て、共同体を築き、それぞれのミッションを果たしながら、リアルワールドで人生を楽しめるのではないかね。

　お寺に墓を建て、墓を守って行く。面白いじゃん。
　リアルワールドにおけるロールプレイングゲームだな、家は。




そのくらい生活を犠牲にしなければ、そこまで出世できないのか。
　自分の弟、次男は、病院の事務職から出世して経営陣の一角を占めているが、チョンガーだ。
仕事を頑張ったことはもちろん素晴らしいことだが、バランスに欠けている。
　出家して修行の身だというのならともかく、俗世にいて、しかもお金があるのに子供がいないってのは、これだけ少子化が進むと、もはや怒りすら感じる。
国家への責任を放棄しているね。お前の年金や医療費を払うのはウチの子供たちなんだと、年末にちょっと言ってやった。
親をこれからの10年、20年の人生計画に入れるかどうか。やはり戦略が違ってくる。
　長男を跡取りにするのかしないのか、態度を決めろとメールした。いつまでもモラトリアムされても困る。

　跡取りだというなら、介護等の面倒を引き受ける必要がある。跡取りでないなら、遺産は期待できない。
　家に入るというのを追い出されたのだから後者だと思って既に走り出しているけど、だんだん引き返せなくなってくる。
跡取りでないなら、これまでのように妻が親に気をつかう必要はないわけだしね。

会社の同僚を見ると、酒、タバコ、車、ゲーム、お菓子等には放埒を極めているのだけど、恋には禁欲的だ。
　これだけ少子化が進むと、あまり誉められたことではない。軒並み仕事熱心ではあるけど、それもどこか逃避的で、人間としてのバランスに欠ける。

　ハンガリーのオルバン首相は移民受け入れを拒否して極右ポピュリストのレッテルを貼られてしまったけど、
移民を入れるのではなく、自国民を増やすという考えだというから、日本のように移民アレルギーの強い国は学ぶべきだろう。
　四人子供を産んだ女性は所得税がゼロになるのだという。
子供を産むことで十分に国家に貢献したと。GDPの4.7％を少子化対策に注ぎ込む。ちなみに、日本は0.8%。

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