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ぼっけいさんのブログ2【息子ちゃん】

198 ：禁断の名無しさん ： 2024/02/16(金) 08:45:26 ID:Fi8zkeO+0

ぼっけいさんのブログ

田舎のディープな倫理って、確かにあるわな。
　家に入るという息子夫婦と初孫を、自分の親は追い返した。そして、自分たちの横浜での生活が始まったのだ。
　苦労はあったけど仕事や生活は軌道に乗り、上の連れ子二人にも高等教育を与えて自立させ、今や川崎に家を買うところまで来た。自分たちに関してはそれも別に良かったのだ。でも、親はそれで良かったのだろうか。

　跡取りの話を切り出しても、三人兄弟で平等だと言い張る。つまり、関東以北の田舎のディープな倫理、長男が跡取りということに関して、自分の親は掟破りを平気でやらかす。
　家を買う前なら定年後は跡取りとして山梨に帰るなんて話もできたのだが、家を買ってしまえば、もう今更だ。

　そんな親のことは忘れようと努めているのだけど、映画を観て、思い出した。

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娘が転職を決めて、アパートも決めた。今週あたりに引っ越して、新しい生活が始まるだろう。
　クソ息子は住友ナンチャラに就職していて、何と30前なのに奨学金を既に半分以上返してしまったという。
　あのクソ娘、クソ息子が立派になったものだ。成人して自立するってのは、確かに一つのパワーだなと思う。

　もう少し言えば、人口とはこのようにそれ自体がパワーなのである。一人一人はそれほど優秀でなくても。面倒な子供であっても、成人すれば、確かにパワーなのだ。
　その人口が日本では昨年、65万人減少したという。山梨県の人口が80万人くらいではなかったか。小さな県の人口が消えてしまったのである。
　いや、恐ろしいことだ。

　このブログで憂国の思いから結婚しないチョンガーどもに結婚しろと檄を飛ばしてヒンシュクを買ったけど、今さら若者が結婚しない子供を産み育てない流れは変わらないのかも。
　でも、クソ息子、クソ娘が立派になった姿を見て、人口の持つパワーを嫌でも理解して、かえって危機感が強まった。

　山梨県65万人か。
　人口減少に打ち勝つ技術や法制度があるという。
　例えば目視点検という規制を外せば、ドローンで点検することで人手不足を補えるのだと。

read.php ver2.4 2005/04/13