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貴方の愛読書はなんですか

1 :禁断の名無しさん : 2023/02/01(水) 04:52:56 ID:qiXawftA0
今より本屋さんの数が多かった時代
未だ庶民が携帯を持ってなかった時代
 本は貴重な情報源であり娯楽であった
 ホモ系の雑誌でもショタコン向けの記事は
 色々あったし 中には企画されたけど
 「OUT」になっちゃった写真もあったようで
 小説漫画いろいろあると思います


2 :禁断の名無しさん : 2023/02/01(水) 07:40:00 ID:qiXawftA0
薔薇族という本の事を知らない人も増えただろうな
その他にさぶとかアドンとかバディとか…
さぶが短髪のスポーツ系青年を主体にしてるみたいな
本だったけど
少年物の小説もあったし 写真も後姿の白黒ながら
なかなかのを載せたりしてた
 アドンはワンランク落ちるような…それでいて
イラストのコーナーにショタコンの常連がいて
なかなかの作品を投稿していたのでそれはそれで
 バディは少年バディというコーナーがあって
 新宿のショップで売ってる写真とかも紹介してたなあ


3 :禁断の名無しさん : 2023/02/04(土) 06:19:25 ID:8qjmZLqw0
今の子は存在さえ知らないであろうちびっこ猛語録
 当時高校生の俺には驚きの内容だったが
 今の子なら「へえ こんなのあったんだ」程度だろうが
 当時の俺らにはなかなか…
 ちなみにその「新」が出た時はクラスメートにも貸した
 始めのは幅広く麻薬の事とかも書いてあったけど
 新のほうは性に関する事限定で1冊成立してたからね


4 :禁断の名無しさん : 2023/02/04(土) 06:24:50 ID:8qjmZLqw0
JUNEという本が出たというより
最初はCOMICJUNだった
 表紙があの竹宮恵子さん
当時10代だった俺には本屋さんの目が…
 けどそれを乗り越えてでも欲しいと思えた
 中身は…少年愛より青年愛というか
 綺麗ならロマンスグレーでもありな
 どっか違うぞ…
 でも2号が出たらまた買っていた
 読んで「やっぱ女の妄想だよな」
 そう思いつつ3号も買った 俺って馬鹿だと思った


5 :禁断の名無しさん : 2023/02/04(土) 06:37:31 ID:8qjmZLqw0
JUNEとの出会いとほぼ同じとき(大学生だった)
 授業が休講になるとバスで駅のそばのパチンコ屋へ
 でもある時古本屋好きのやつに誘われるままに
 少女漫画雑誌を買うつもりでついて行ったら
 薔薇族を見つけてしまった
 友達と一緒だと買えなかったので
 その数日後1人でその本屋に行き購入
 他の号もないかなと思ってさらに数日後行ったら
 こんどは「さぶ」が見つかった
 表紙からしてちょっと俺の好みと違うと思いつつも
買ってみたら白黒だけど後姿の少年ヌードがあり
小説でもそれっぽいのもあった
 薔薇族などの本には後ろの方に広告のページがあり
 そこにはホモ向けのポルノショップの宣伝もあった
 今は亡き新宿の3丁目のお店 歌舞伎町にあったお店
 甲州街道沿いの文化の手前にあったお店など
 行ってみたら少年物もあった
 外国の男の子のヌード写真集など…今なら完全に御法度もの
 それらがビニールに入って2500円とかで売られていた
 流石にお酒を飲みながら好みの相手を探す店には
行かなかったがポルノショップは相当足を運んだ


6 :禁断の名無しさん : 2023/02/07(火) 06:50:44 ID:/qDrutVY0
竹宮恵子さん
 風と木の詩が有名で勿論何度も読み返したが
 それ以上に読み返したのが空が好きと変奏曲シリーズ
 特に変奏曲シリーズはシベリウスの曲聞いてみ
 と言われてるみたいな気がして交響曲2番を買った
 目をつむっても北欧の風景は浮かばなかったが
 後味はかなり良かった
 それ以外にも竹宮さんの漫画を見て知り合った作曲家や
 曲がいくつもある 
 クラシックはいいなあ でも今のオーケストラは
 客にマスクしろと言いつつ演奏者は…
 管は無理でも弦や打楽器はマスクしても出来るだろう…
 とくにあのコンサートマスターは「俺がするわけないじゃん」
 みたいな顔をして …ちょっと脱線したが
 竹宮さんの漫画は色々な入口に導いてくれた そういう意味でも感謝


7 :禁断の名無しさん : 2023/02/12(日) 05:49:27 ID:jzOoMP5c0
変奏曲シリーズ
 ウォルフとエドナン そして変態のボブ
 リヒター伯の養子となったウォルフ
 愛らしい容姿と驚くべきピアノの上手さで注目の的
 けど体に問題有 「いくつまで生きられる?」
 エドナンは名家の息子でありながら
 音楽が大好き バイオリンの演奏家になりたいと言って
 家族の中で孤立していた
 そんな二人が出会った音楽学院
 ホモの評論家ボブがからんでくる
 エドナンはあっさりボブの術中にはまりそういう関係に…
 一方ウォルフも番外編で実は…と明かされる
 演奏家としてウォルフもエドナンも名声を博するように
なるが、ウォルフは若くして神に召されてしまう
 でもちゃんと子供は残していた
 というわけで終わりそうになった後に
 ウォルフの子供とエドナンの子供がボブとどうかかわるか
 「…の子らしくない」部分も有ったりして
 ケイコ様何をお書きになってるの…?と思った事もあった
 初めて読んでから〇年経つが今でもボブが嫌い(正式には
 羨ましい)


8 :禁断の名無しさん : 2023/02/14(火) 08:22:17 ID:qLOR0Iwo0
横山光輝先生
 今は亡き漫画家
 歴史物をいろいろ書いてくれたので
 色々読み漁ったが
 信玄でちょっと不満が
 雪斎が信玄に頼まれて休戦の申し入れをした時
 謙信への手土産に美少年を連れて行ったはず
 その辺の描写があればなあ…もっと手垢で
 真っ黒になるくらい読んだんだろうけどなあ


9 :禁断の名無しさん : 2023/02/15(水) 06:00:13 ID:faLKwovQ0
モー様
 竹宮先生がケイコタン 萩尾先生がモー様
 そんな時代があった
 竹宮先生がHシーンをかいてる写実派のとき
 萩尾先生はロマン派だった (違うとか言われそ)
 萩尾先生はあのポーの一族の作者
 バンパネラ(吸血鬼のようなもの)の世界に引き込まれたエドガーが
 主人公で 金持ちのボンボンなアランを相棒にしてしまう
 その引き込み方と 二人が男子校にもぐりこんだ頃の話はまさに…
 Hシーンはなくてもそれらしい雰囲気はあった
 そのポーの一族の他にはトーマの心臓と言う作品
 自殺したトーマのそっくりさんが転校してくるところから始まる
 そのそっくりさん エーリックが喜怒哀楽の激しさで
 漫画をもり上げていたが とんでもない悲報に涙するところで
 慰める子にそういう雰囲気もあった
 その他にもいくつか有名な作品もあったが
 萩尾望都先生の作品を詠んだのはこの2つくらい
 ただその回数は半端じゃなかった


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